aitendo直売店の店内ワゴンセールで投げ売りしていた3インチ液晶パネルを改造。液晶部分は使わず、バックライトのみを利用した平面照射形ライトに化けました。
液晶モニターとして使うには技術力が足りないのでバックライトのみの利用です。分解してみたら白色チップLEDが4個直列に入っていましたから、3.5V×4直列=14V前後を掛けてみて電源はOKでした。写真の改造品は、透過性の悪い2枚の偏光シートに挟まれたガラス製液晶パネル部分を取り外して、代わりに強度維持のため0.5mm厚のプラ板に入れ替えたものです。
そのまま光らせてみたら考えていたよりも暗く、照明用途には向かないと判ってガッカリ。それならと気を取り直して、平面照射形ライトを作ったら何時かやってみようと考えていたリバーサルフィルム確認用バックライトシステムに転向です。ま、そりゃそうでしょう、ハイパワー品でもないチップ形LED4個をガンガン光らした位では、100均ライト改造品で御馴染みなハイパワーLEDのCREEチップXP-Gによる1W級照射に適うわけないですもん。
今回のテストにつかったリバーサルフィルム、わぁ、懐かしいなぁ~、これ『たまゆらの日2013音楽祭』で広島の竹原まで聖地巡礼に行った時の、道の駅「たけはら」に設置してある大型看板をCONTAX G2で撮ったやつ。レンズはCarl Zeiss Biogon 28mm、フィルムはRDPⅢ。
何となく使えそうと判ったので、スマホ用のをバラした角型リチウムイオン電池と共にプラケースへ突っ込んで綺麗に仕上げたく、リチウムイオン電池の3.7Vを15Vくらいまで昇圧できるチップを現在模索中です。
※竹原南高校写真部ぽって部長からのお知らせ
※分解と改造は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく、なので。