『こどもパソコンichigojam』に手を出しました。
取り敢えずクリスタル付きのタイプU基板を組んでみて何が出来るのかを探ってみます。本来ならPICでアセンプラ書いてコンパイルしてHEXファイル作って転送して焼いて試すという一連の手続きを踏まねばならない所を、そんな面倒くさいことしなくてもコマンドライン入力リターンで即実行、結果がすぐに表示されて判るというのがBASICのいい所でしょう? いや違うな、歳とって込み入ったややこしいことが嫌になってきただけ、というのがどうやら本音っぽい。
ichigojamには旧タイプと新しいUタイプとがあって、後者はクリスタルが標準装備になっているのでそちらを選びました。こちらの方はBASICのバージョンが上がっていて、制御できるアナログ入力ポートやPWM出力ポートが増えているのもポイントです。
映像出力はビデオ信号なので大抵はテレビに繋ぐのが手っ取り早いんでしょうけど、数年前にaitendoの旧店舗時代に大量ゲットした3.5インチ液晶カラーモニターが眠っていたのでそれを引っ張り出して使ってみます。
ボードを組み立てた後、液晶モニターとPS/2キーボードを繋いでスイッチオン、ちゃんと動いてくれてます。バージョンは「1.2.0」と出ました。その後、コマンドラインから良く知った文法を打ってみてリターンしてみると・・・・・むむむっ!いいですねぇ。次第に脳のシワの奥底に封印されていた過去のBASIC野が活性化してきましたよぉ~。
写真は、アナログ入力を確かめるちょっとしたプログラムが映っていますけれど、それを実行した動画を置いておきます、下のリンクを参照してみてください。
アナログ入力テスト実行時の動画⇒「test-analog.wmv」