千石電商の店頭に出ていた¥150の処分品、スリー・アールシステム製スネークライトを改造してみようかと思って購入。単4電池を1本使うLEDライトなので、どんな昇圧回路を積んでいるか興味津々。
ボディサイドから伸びるフレキシブルなロッドがスネークってことですか。色バリエーションは緑とピンクがあって、これはグリーンスネーク?
リフレクターを装備しているけれども、開口径が小さいから上手く生かされていない様に思える。改造するならここをテーパーリーマで広げる加工を施したほうが良さそう。
LED発光ユニットはリフレクターと昇圧基板とが一体型になってる。LEDはリフレクター内部に埋め込んでいる模様。
黒い封止樹脂で埋め込んであったφ4.8帽子型LED。まだ完全に黒色樹脂を取り除けていないから黒っぽく見えるのはそのため。蛍光体は小さくて一般的なタイプ。
ユニットをバラして昇圧回路基板を取り出す。コアの大きな47μHインダクターと、SOT-89形の昇圧チップにチップコンデンサーが載ってる。
”C36D”と刻印のある昇圧チップだけれど、これは見たことないから詳細を確かめるために検証実験してみんといかん。改造はそれからになるかも。
ひとまず分解してみたけれど、リフレクターをそのまま残すならもう少し開口径を広げたい。リフレクターを捨てるなら、CREEチップXP-G専用コリメーターが入りそうなので、広角照射タイプになるかな。いずれにしても単4形電池1本仕様のLEDライトなので、最適効率化したCX2601昇圧回路に入れ替えた方が楽かも知んない。
※分解および改造は各人の判断で行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。